小規模多機能型居宅介護と訪問リハビリの連携
小規模多機能居宅介護では訪問リハビリと連携ができます!
小規模多機能居宅介護事業所ぼやあ樹では、ご利用者様が自宅で訪問看護、訪問リハビリテーション、福祉用具などのサービスも併用して受けられるようになっています。特に訪問リハビリサービスは、最近改定された国の介護保険のしくみの「自立支援・重度化防止のための質の高い介護サービスの提供」の意味からも推進されています。たとえば、住み慣れた自宅でも本格的なリハビリサービスを受けて運動機能の維持、回復を図って、歩けなくなったり、寝たきりなどになるのを防いで健康寿命を延ばしていきましょう、ということなのです。
通所しながら訪問リハビリも可能な小規模多機能
たとえば、転倒により骨折をして入院していた病院から退院したAさん(80歳男性)は、小規模多機能居宅介護を利用。週に2回通所して入浴と昼食を中心にディサービスを利用していますが、まだ歩行することが大変で、不安もあり毎日のように通う自信がありません。そこでケアマネージャーから週に一度自宅に訪問リハビリに来てもらって、住み慣れた自宅で個別にリハビリを受けてみたらどうか?というプランを考えてもらいました。なるべく早く回復して不安なく通所や入浴をしたいという意欲も実現し、昨日も回復、活気ある生活が見えてきました。
このように、
「リハビリを受けたいが、現在は寝たきり生活が中心のためなかなか通所できない」
「リハビリを受けたいのだが、本人がデイケアに行くことを拒否するのでなんとかできないか?」
「個別のリハビリサービスを住み慣れた自宅で安全安心に受けたい」
など、小規模多機能居宅介護ではその利点である、通う、泊まる、訪問する、が同時に活用でき、且つ訪問リハビリサービスも受けられるようになっているのです。
訪問リハビリにはこんな種類があります
それでは自宅に訪問してくれるリハビリはどのような種類があるのでしょうか?下記にまとめてみました。
●理学療法士(PT)
日常の生活における基本的な体の動作を行う機能の維持や回復を図る療法です。体操や運動、マッサージなどによってリハビリが行われます。
●作業療法士(OT)
心や身体の機能や社会生活への適応力の維持や回復をはかります。たとえば家事や趣味の工芸など日常生活における作業動作を通じて、
●言語聴覚士(ST)
脳などの疾患の後遺症で「話すこと」に障害がでることがありますが、その発声や発語などの言葉のリハビリ訓練、物を飲み込む嚥下の機能訓練などを行うリハビリを行います。
まずは、ぼやあ樹にご相談ください!
小規模多機能居宅介護事業所ぼやあ樹では、十人十色の支援プランをご利用者ひとりひとりにご提供することを心がけています。まずはどんなことでお困りか、どんな生活をご希望かお話しください。もともとリハビリは病気や転倒事故などによって障害を治療した方が、元通りの生活を送れるように心身の再生訓練を目指すものでした。しかし最近の高齢者のリハビリは、運動機能など身体の機能の改善だけを目指すのではなく、健康な生活を維持し、生活の質(QOL)の向上を目指すことが大きな目的のひとつとしても脚光を浴びています。
ぼやあ樹ではこのようにお客様の希望をカタチにするご提案をさせていただいております。