ぼやあ樹だより@2022年6月号
雨の多い季節が到来です。
なかなか外出することもままならなかったりするので、
SDGsについて考えてみました。
SDGsとは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)をさします。
SDGs、今、学校でも授業で積極的に学んで取り組んでいたり、
企業でも取り組んでいるところが増えています。
また、テレビや街中でも目にすることが多くなっているかと思います。
弊社は介護に関わる会社なので、
介護の面からできること、やりたいこと、
すでにやっていることについてSDGsから考えてみました。
まず、SDGsの掲げている「誰一人取り残されない世界」は、
「住み慣れた町や家で在宅中心のサービスを柔軟に組み合わせて受けられる」という
小規模多機能型居宅介護の性質に融和し、
高齢者だから、身体が自由にならないから...といった理由で
「やりたい」ことを諦めたり我慢したりすることなく、
「自分らしい生き方」を選択できる「お客様の希望をカタチに」という弊社の理念との
親和性にとても期待が持てます。
「3:すべての人に健康と福祉を」
「10:人や国の不平等をなくそう」
「11:住み続けられるまちづくりを」
これらの目標に繋がりますが、
弊社においては在宅中心ということで、
・できることはご利用者様ご自身で。
やれることまで奪ってしまわない(スタッフが全部やってしまわない)。
・できそうなことややれるようにしたいことには見守りながらお手伝いをしすぎない。
このようなスタイルも大切にしています。
健康で過ごせる期間を少しでも長く、
住み慣れた町や自宅での生活を安定して過ごせるよう、
そのためにご利用者様ご自身やご家族の不安や心配を限りなく少なくする取り組みです。
また、介護される人の健康や福祉だけでなく、
介護する人が介護によって疲弊してしまったり
不安でいっぱいになってしまうことがないように、
送迎や面会に来られた際に時間の許す限りお話をしたり、
訪問時に変化がないかに気をつけています。
介護に対するお金の不安に関しても少し触れると、
小規模多機能型居宅介護事業所は、
サービスをいくら使っても月の利用料は変わらない定額制となっています。
たくさんデイに行きたい、家族が旅行に行くので泊まりを利用したい...など
そういう時に心配になるのが費用面ですが、
月の定額制になっておりますので安心してご利用いただけます。
※介護保険給付対象外のサービスは除きます。
ぼやあ樹では、今月1日から9月30日まで、
生活保護利用者様限定の利用料金割引キャンペーンを
行っておりますので、そちらもぜひご覧ください。
生活保護利用者様限定 利用料金割引キャンペーン.pdf
小規模多機能型居宅介護事業所は、
介護される人はもちろん、介護する人のご希望やご都合にも合わせて
「通い」「泊まり」「訪問」のサービスを組み合わせていただき、
ご家族のお仕事やプライベートの時間も大切にしていただける、
大変フレキシブルな利用の仕方ができる業態です。
介護というと、どうしてもネガティブなイメージがつきものですが、
ぼやあ樹では、ご利用者様だけでなくそのご家族も、
ご利用に関わるみなさんの笑顔のために「希望をカタチに」すべく、
日々邁進してまいります!
さて、6月の広報誌が完成いたしました。
ぜひご覧になってください。