創業の想い
工学系大学から福祉系大学へ編入当社の理念は「お客様の希望をカタチに」です。
この想いを一筋に、2014年3月、株式会社シェルパを設立いたしました。
私は大学で工学を学んでいた事もあり、卒業後はデジタルカメラレンズの設計から量産、立ち上げに携わり、いくつかの製品を市場に送り出しました。
ただ、心の中では「このままこの仕事を続けていいのか」と自問自答を繰り返す日々でした。
人生は一度きり。
自分が正しいと思った道へ進もうと決意し、もともと関心のあった福祉系の大学へ編入しました。当社の理念へと繋がるスタートラインとして、終末期医療の世界へ飛び込むことを決めた最初の一歩となります。
シェルパは「○○がしたい」を叶えたい気持ちから始まった会社です。卒業同時に、終末期医療を中心とした医療機関で相談員として従事し、500名程度のお客様の大切な時間に関わらせていただきました。当時、みなさまがおっしゃっていたのは「医療がどうだ、介護がどうだ、福祉がどうだ」ではなく、シンプルに「○○がしたい」の1点でした。
「好きなものをお腹いっぱい食べたい。」
「自分の趣味を楽しみたい。」
そんな些細な想いですら叶わなくなるのが現実です。
それでも、医療・介護・福祉従事者であると共に、人として、お客様と向き合い、「お客様の希望をカタチに」したい。これこそが株式会社シェルパ設立の意義であり、使命になりました。
これが、株式会社シェルパの始まりです。
今日、お客様が教えてくださる「○○がしたい」という想いのタネが少しずつ芽を出し始めております。
みなさまのお力添えをいただきながら、「愛」・「創造」・「信頼」を大切に社員一同成長して参ります。
2019年(令和元年)5月1日
代表取締役 石川 洋一