神大寺介護職員インタビュー

2021年11月30日介護職につこうと思ったきっかけはなんですか?以前のお仕事は?

以前は事務の仕事をしていました。父親がなくなったのを機に、介護の仕事をしようと思いました。


畑の違う職種への転職は不安に思うことはありませんでしたか?

母親が体が不自由だったこともあり、家では家族みんなで介護するような経験をしていましたので、介護に対しての不安はありませんでした。始めた時は介護の資格もなく、家での経験だけで飛び込みました。

最初に働いたところがグループホームで、そこでヘルパー2級の資格を取りながら勤務しました。そこから現在の介護福祉士まで取りました。


介護の仕事のやりがいはどんなことがありますか?

人に何かするのがもともと好きだというのがやりがいに繋がっていると思います。

小さい頃はどちらかというと人にやってもらいたいタイプでしたが、父親の最期を看取れなかったこと、死に際に会えなかったことをすごくすごく自分の中で後悔していて、そこで考え方がガラリと変わりました。誰かのために何かしないといけないなという思いになって、それで今の仕事や気持ちに繋がってきていると思います。


シェルパへの入職の経緯、たくさんある介護施設の中で、なぜシェルパを選びましたか?

グループホームの時に働いていた周りのスタッフさんたちは、介護老人保健施設(以下「老健」という)や特別養護老人ホーム(以下「特養」という)といった大きな施設を経験してきている人が多く、働いている中で「大きな施設を知らないからね」と言われることが何度かありました。

1年くらいグループホームで働いた後「大きな施設でやってみよう」と思い、働いていたところの系列の老健に異動希望を出して5年くらい働きました。そこで腰痛がひどくなってきて、バリバリ働くことが難しくなってきたので派遣に切り替えました。そこから、特養などいくつかの施設で働き、精神科の病院で勤めていた時に、やっぱり介護の仕事がいいなと思っていたところ、たまたまシェルパを紹介してもらう機会がありました。

流れ作業で働くことに疲れ切ってしまっていた時に、面接で石川社長の「ここならもう少しゆっくりした介護ができますよ」という言葉を聞いて「ここにしよう」と決めました。


小規模多機能で働くことの魅力はどんなところにありますか?

実際働いてみて、小規模多機能は、家族との関わりがすごくあるので、最初の慣れるまではとても大変でした。大きな施設では、施設側が割と強い立場だったり、割り切って仕事ができる部分があったりするのですが、小規模多機能はそういう感じではなくしんどい面もありました。けれども今ではとても良い経験になっています。

小規模多機能は仕事の幅が広くて大変なところがありますが、ご家族とご本人の意見を聞きながら、在宅がメインの中でご家族とご本人が1番いい状態で暮らしていけるサービスを提供できるところが魅力です。

年老いていくと、最終的には病院や施設に入るようになるのかもしれないですが、その間の通過点としてご家族とご本人がうまく過ごしていくサービスを提供していけるところが小規模多機能なので、私はすごく勉強になっています。


シェルパに入社して良かったことはなんですか?

希望のお休みが取りやすいところや、体調を管理しやすかったり、もちろんしんどい時もあるのですが体を無理させ過ぎずに働けるところです。

また、ぼやあ樹神大寺のアットホームな雰囲気が働きやすい環境になっています。


新しいスタッフが増えてきた中で、ベテランスタッフとして働きやすさのために意識していることはありますか?

社歴が長くなってきて新しいスタッフが増えてきたので、しっかりやらないといけないなぁと思っています。

私は事業所の中では人材育成の担当をしているので、わからないことがあったら振り返りシート(入職してから試用期間中に、1日の業務の振り返りを行うために記入するシート)を利用して説明をしたり、なかなか会話の輪に入れなかったりすると思うので、中に入れるように声をかけるように心がけています。


今後シェルパで何を実現していきたいですか?

毎月のイベントを考えてくれるスタッフがいて、とてもご利用者様も楽しんでくださっています。また、特別なメニューで事業所で1から手作りした食事はご利用者様がみなさんすごく楽しみにしてくださっています。

そういうご利用者様が喜んでくださるイベントや食事は続けていきたいです。


インタビューを読んだ求職者さんに向けてのメッセージ?

すごく働きやすい環境だと思いますので、みなさんぜひいっしょに働きましょう!

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